URLとカレー

Chrome 36でURLバーでドメイン以外がすべて隠される機能が試験的に実装されたことをうけて「URLは死んだ!Googleが殺した!」的な記事がいくつも書かれている。この機能の是非やそのセキュリティについてはおおいに考えるべきだし、書かれるべきだけど、それと共にURLが死んだとか殺されたとか書くのは行き過ぎだと思う。これは主にブラウザーのUIにおける問題で、そのコンテキストで議論されるべきだ。

この流れはどうしてもGoogleがGoogle Readerを終了した時に「RSSは死んだ!」と書かれまくったことを思い出す。これも結局はGoogle Readerのシーケンシャルな読み方を強いるインターフェイスが時代にうまくマッチしなかったということだったように思う。

ここ最近はよく考えられたURLを提供しようという気運は高まっているので、それに冷水をかけるような変更が物理的な制限の少ないデスクトップ向けにも来てしまったのは少し残念ではある。しかしURLはカレーくらい強いので、どう扱われようときっとこのまま死なないはず。