知人と「3つだけウェブサイトを購読できるアプリがあったら何を登録する?」という話になった。3つとなると選んだウェブサイトで自分の性格や興味が如実にあらわれそうだ。つまり3つのウェブサイトで自分を表現するという形になるのかもしれない。そう考えたのでその場では保留にした。
ひとりで1時間ほど考えた結果、以下の3つのウェブサイトになった。
それぞれ今の自分の興味と知識、そして楽しさにすごく近いところがテーマになっているウェブサイトだ。ウェブ標準、ユーザビリティー、そしてビジュアル・デザインというキーワードを割り当てることもできる。それぞれ更新が楽しみなことはもちろん、ほとんどの記事を数回は読み返している。
例えばフロントエンドの人たちはLittle Big Detailsの全記事を一度ながめてみると良い。英語も短いのでそんなに大変ではない。実装アイディアが得られるということではなく、なぜこうなっていると良いのかを考える機会になるからだ。そのことは自身の実装へ明確な根拠を与えることにつながるだろう。
こういったウェブサイトは日々の自分のペースを整えるのに向く。更新が速く、当たり外れがある汎用的なニュースサイトも必要ではあるが、そういったウェブサイトを閲覧すると、どうしても消耗する。その消耗に耐えるための基礎体力作りと言いかえても良い。
個人的な日記を多く含むウェブサイトでも良いのだが、そういうウェブサイトの閲覧にはどうしても雑念もまじってしまう。人となりが透けて見えてしまうため、そこに先入観や諦念が生じてしまう。そのため自分から距離がありつつも同じ方向は向いているようなウェブサイトであることが重要だと感じる。