GitHub Pages。

好みの問題でJekyllはどうしても使う気になれないのでビルド・システムはそのままに、ホスティング先をGitHub Pagesに移動した。DNS設定もTTL通り5分で反映され、www付きのリダイレクトもうまくいっているようだ。

ビルド・システムは変えないと決めたので、今まではrsyncでリモート・サーバーにミラーしていたのを、そのままbuildという名前のサブディレクトリーにミラーするように変える方法にした。その後常にgh-pagesブランチをチェックアウトしているbuildディレクトリーで全追加(add --all)してからコミット、そしてpushするという形で公開する。

  1. 記事ファイルの作成
  2. ウェブサイト管理用リポジトリー(プライベート)にコミット
  3. HTMLとRSS、およびサイトマップの生成
  4. rsyncで必要なファイルだけサブディレクトリーにミラー
  5. ウェブサイト公開用リポジトリーにコミット

このようなフローがGruntで自動実行され、ウェブログの記事はさっくりと公開される。

ドメインの設定

wwwの無いいわゆるエイペックス・ドメインはAレコードで設定した。Tips for configuring an A record with your DNS providerによると、昔と違って今は複数のIPアドレスを割り当ててやる必要があるようで、それだけには注意した。

C:> nslookup hail2u.net
権限のない回答:
名前:    hail2u.net
Addresses:  192.30.252.153
          192.30.252.154

www付きでのアクセスをwww無しへリダイレクトさせたい場合は、更にwwwサブドメインをCNAMEを使ってhail2u.github.io.に割り当ててやるだけで良いようだ。そうすると対象リポジトリに置かれたCNAMEファイルの内容に従ってGitHub側が良きに計らってくれるようになっている。


色々あーでもないこーでもないと考えたりしてる中で、デプロイに使っているオレオレGruntタスクが総入れ替えみたいな感じになった。