初期プロフィール・アイコン

最近はどのウェブサービスでもプロフィール・アイコンを設定できる。そこで問題になるのが、とりあえず設定されるデフォルトのプロフィール・アイコン。全ユーザー共通であったり、Gravatarであったりするのがメジャーだけど、一部では登録時に取得したユーザー名等から生成されて設定されたりもする。

GitHub

プロフィール・アイコンにはGravatarが使われている。ただし、GitHubの登録用の(公開される)メールアドレスと、Gravatarで使うメールアドレスが別々に設定できるようになっているので、一手間ある。デフォルトのアイコンは、少し前にOctocatからユニーク生成の、一般的にIdenticonなどと呼ばれるものに変更になった。

正方形と色の組み合わせで、ユーザー名ごとにユニークに設定される
GitHub Identicon for "hail2u"

ユニークでカワイくはあるけど、特に意味はない。

Delicious

Deliciousでは画像をアップロードしてプロフィール・アイコンを設定する。デフォルトのアイコンは、最近のリニューアルで設定した姓名のイニシャルを使った画像が設定されるようになった。

イニシャルなのでまったくユニークではないが、わかりやすい
Delicious Icon for "Kyo Nagashima"

薄い灰色に濃い灰色でイニシャルが書かれた200x200のPNG。なぜかData URIなので、クライアント側で生成してるのかもしれない(コード読んでない)。


Gravatarによるソリューションは効率的なんだけど、Gravatarに登録してない人には途端に面倒なものになる。一度設定すれば……という類いのもののため、既存ユーザーにはメリットが大きいんだけど、新規ユーザーが別のサービスに登録する必要が出てくるというのはとても厳しい。日本語のウェブページが微妙におかしな日本語なのも、日本人には辛そう。

かといってGitHubのように手間なくユニークさを保証しようとしたものは、よくわからない画像以外の何者でもないのではないかと思う。意味がないのに、あるように見えてしまうのは良くない。同じ画像が並んでしまうよりはマシ、という程度な気がする。Deliciousのイニシャルを使ったアイコンは、ユニークさを捨てる代わりになんとなく認識できるようになっていて、ちょっと興味深い。

デフォルトのプロフィール・アイコンは露出が多く、ウェブサービスのイメージを決定づける可能性があるので、単純にブランディングのアイコンを流用したりはすべきではない。GitHubやDeliciousのようなパターン以外にも、Twitterのようなランダムな色のものなども含め、様々なパターンを検討して良さそうなもの採用した方が良い。