浸漬式で淹れたコーヒー

コーヒーに復帰して以来、マキネッタか紙フィルターのドリッパーを使っていたが、1か月ほど前から浸漬式で淹れている。英語では「immersion brewing」と言うらしい。台所にありそうなものですぐに始められたり、ドリップ・ケトルが必要なかったり、蒸らしが必要なかったり、待っているだけで良かったり、手軽なところは多い。ちょっと悪い豆だとおいしくないところが難点だが、近所のコーヒー豆専門店でなんとかなっている。

フレンチ・プレスや、サイフォン、Eva SoloのCafeSoloハリオのスイッチあたりが浸漬式専用の器具で、AeroPressの反転式でも淹れられるが、手持ちの陶器の計量カップと茶こしで淹れている。計量カップで漬け込み、茶こしでカップに移すだけだ。豆の挽き方や、湯温、漬ける時間はフレンチ・プレスの淹れ方と同じにしている。

漬け込んでいる間に卵を焼いたり他の作業ができることや、洗い物の簡単さと少なさも気に入っている。使い捨てのフィルターが必要ないことも良い。向いている淹れ方のようだ。おいしい。このまま計量カップと茶こしで淹れてもいいが、CafeSoloはちょっと欲しくなっている。高いし、洗いづらそうだし、高いし、手を出さなさそうだ。