展望台から海へ向かってマンション、高架道路、工場、橋など、様々な建築物が並ぶ

暑いので近い横浜にある港の見える丘公園に行く。実際には大佛次郎記念館に行ったが、展覧会が感想を書く気になれないようなものだったので、公園へ行ったということにする。元町・中華街駅からそこそこ歩く、しかも登るので、結局は暑い。

元町・中華街駅の南端の出口から、まずはアメリカ山公園に行く。ちらほら花もあるが、季節的に緑だらけで。これはこれで気持ちが良い。下のビルにある保育所の子供たちが遊んでいたり、デートしている社会人がいたり、なごやかな雰囲気だ。

道路脇にひょろっと立っている時計は、文字盤が3の倍数の時刻表示のみローマ数字になっている
山手

外人墓地と大きな家に挟まれた道を進み、港の見える丘公園を目指す。この辺りへは久しぶりに来たが、こんなに高級住宅街な雰囲気だったという記憶がない。明らかに10部屋以上ありそうな大きな家が並んでいる。ここが本気を出した横浜か。途中にあった時計の文字盤がちょっと欲しい腕時計の文字盤に似ていた。

公園では展望台から、南へ進み、霧笛橋と神奈川近代文学館をまず目指す。ランニングをしている人、散歩をしている人、観光客、となかなか盛況だ。近代文学館からはぶらぶら回りながらゆっくり大佛次郎記念館を目指す。建物はかっこいい。

高い木に囲まれた中、急激に登っていく
フランス山への階段

展覧会で無になった後はフランス山の方へ歩き、駅を目指す。山に入ると林の中という感じになり、一気に涼しくなる。最後の出口というか、元町側の入口に着くとMEGAドン・キホーテの看板が出迎えてくれるあたりが残念な感じだ。特に何も用事がないので、横浜で昼ごはんを食べ、美味しいパンと高いうなぎを買って帰る。