コミットから色を生成

ターミナルでGitを操作していると、コミットのSHA-1ハッシュが10桁か7桁まで表示される。それが全部数字だったり、全部アルファベットだったりすると、ちょっとうれしい。そんなことを日々考えていたが、先頭6文字はそのまま色として扱えることに思い至った。

Gitのrev-parseサブコマンドでは、--shortオプションで返ってくる文字数が自由に決められる。

$ git rev-parse --short=6 HEAD

例えばこのウェブサイトのリポジトリーでは、v8.9.4が#a2c5c5(ライトグレー)で、v8.9.1は#873d7f(パープル)と、なかなかうまい具合になっていた。アクセント・カラーくらいにしか使えないが、背景色とのコントラストの確保さえすれば、どこでも使えるだろう。


色がコロコロ変わるウェブサイトに、どうもあこがれがあるようだ。あまり安定した印象を与えたくないのかもしれない。