座卓の上にデスクを重ねるアイディアはうまく機能しているようだ。高さ的にもちょうど良く、すこぶる調子は良い。懸念だった転倒対策の半分は、壁とデスクを転倒防止用の粘着テープでつなぐことで行った。もう半分は座卓とデスクの間に弾力性のあるコルクマットを敷くことでデスクの安定度を上げることで行った。

コルクマットは1畳分敷けるものが近所のニトリで売っていたのでそれにした。サイズの調整もカッターナイフで簡単にできた。安っぽい感じは少しあるものの、見える面は一応天然のコルクなので悪くはなさそうだ。元々座卓の脚とデスクの脚が黒で、デスクの天板はナチュラルな木の色だったため、色が揃ったのも良い。デスクを乗せるとかなり沈み込むがその分安定は良いだろう。

問題はコルクマット自体が滑るかどうかだ。しかし座卓の表面が元々かなり滑らかなので、ニトリのコルクマットの裏地(ポリエチレン)ならほとんど滑ることはなさそうだった。そのため特に滑り止めなどは付けていない。

これでスタンディングデスク環境は整ったと言えそうだ。これでダメならちゃんとスタンディングデスクとして売っているデスクを購入する必要があるだろう。


今は座卓の上にノートPCを置き、そこからデスクの上にある液晶ディスプレイへつなげるという形にしている。デスク上にノートPCを置く場合は専用のスタンドが必要そうで、場所をとることになる。こういう形だとあまり必要なさそうだ。またノートPCを持ち運ぶ時も、広い空間でコードの抜き差しができて楽だった。

気になるのはコードの取り回しくらいだ。コルクマットの裏を通したい気もするので、気長に挑戦したい。コルクマットも2枚と少し余っているので、多少の失敗は取り返せそうだ。