Beoplay A1

フックを使ってBeoplay A1を壁掛けした様子。

先週の日曜日に二子玉川の蔦屋家電内にあるBang & Olufsenの店で見たスピーカー、Beoplay A1がどうしても忘れられなかったので買った。ヨドバシカメラで29900円の10%ポイント還元と少し高めだった。シルバーの方にした。すごくかっこいい。

とにかく壁にかけたかった。ほぼこの一点でスピーカーをここ1年ほど探していた。置くのは置き場所そのものは自由になりやすいが、どうしても専有面積ができる。なにより掃除をする時に動かしたりするのが面倒くさい。条件的には以下のようなものだった。

当初はOutdoor TechのTurtle Shellが良いかなと考えてはいたが、実物が思った以上にチープで、部屋に置くには抵抗があった。Beoplay A1はちょっと高いが、それを肯じられるほどの質感の良さと、自分の好みの見た目にやられた。さすがに1週間悩んだが、忘れられずポチっと買った。

音は……気になる人は蔦屋家電やヨドバシカメラで試聴するのが良い。識者によるとBOSEのアレより落ちるという感想だった。僕の耳にはわからなかった。2.1chということでいいのか、スピーカーの出力を含め、その辺りははっきりとよくわからない。

外観はソリッドでボタン類もフラットになっている。押し込み感はあるので、使いにくいというほどでもない。通常は電源のオン・オフだけだろうと考えられ、問題ないだろう。丈夫さは未知数だが、水と埃に耐性はある(splash-proofということなので、JIS防水保護等級だと4級くらいにあたりそうだ)らしく、普段使いには十分なようだ。

フル充電に3時間かかり、24時間連続再生可能というスペックだ。その充電ケーブルはUSB-AからUSB-Cへ変換するケーブルだった(もちろんスピーカー側がUSB-C)。微妙にグレーがかった黒で、コネクタ部分がラバー・コーティングされており、ちょっと固いがきれいなケーブルだ。手元のUSBハブに挿したら高周波音がするのが気になるが、相性に過ぎないだろう。3Aまで対応しているということなので、2200mAhのバッテリーならちょっと速く充電できても良さそうな気がする。なおUSB電源アダプターは同梱されていないので、充電にはそれ相当の何かしらが必要になる。

かっこいい。隙なくかっこいい。


壁には無印良品で売られている壁に付けられる家具シリーズのフックでかけている。スピーカーが600gくらいで、このフックの耐荷重は2kgなので大丈夫だろう。カーテンレールのフックなどにもかけられそうだ。地震がちょっと怖いが、「Every scratch tells a story」とのことで、スピーカー自体の傷は気にせずに使うことにしようと思う。