属性セレクターで大文字・小文字を無視するためのフラグの存在は知っていたが、実装があることを調べていなかった。イシューで指摘されたので、バグとして修正し、CSSWring v6.0.2をリリースした。
フラグはi
で属性セレクターのブラケットの最後に追加するだけだ。[class=foo i]
のように書く。値が引用符で括られている場合はフラグの前の空白文字はなくても良く、例えば[class="bar baz"i]
のように書ける(実装側も対応している)。
なお属性セレクターにおける大文字・小文字を無視するフラグはEdge 16ではまだ対応されていない。完全一致している場合でも通らない。加えて不明なセレクターになってしまうので他のセレクターと混ぜられない。そのため実装は広まっているもののウェブで使うのは厳しそうだ。
大文字・小文字を意味する「case」のうまい訳を探している。