Amazon Web ServicesのE-Commerce Service 4.0ではクエリにStyle
というパラメータでXSLTスタイルシートのURLを指定することによって返ってくる結果のXMLを整形することが可能です。前からありますけど。久々にAmazon熱が出たので、RSS 2.0とJSONに整形するXSLTスタイルシートを書いてみました。
- RSS 2.0で整形(XSLTスタイルシート: ecs42rss20.xsl)
- JSONで整形(XSLTスタイルシート: ecs42json.xsl)
JSONで出力する場合は、クエリにStyle
と共にContentType
というパラメータでtext/javascript
を指定してやると良さげです。あーあと最速の人に教えてもらって、Internet Explorer対策にnull
とか仕込んでます。こうしないとカンマで終わってるところでエラーが出ちゃうので。
XSLTスタイルシートは両者共に超決め打ちなので、このままでは使い物になりませんが、叩き台程度にはなるんじゃないかなーと。RSS 2.0の方はそのまんまRSSリーダーにぶち込んで良いですし、JSONの方はサーバーのリソースを消費しないAmazon検索システムとかで。最速の人のAmazon最速検索はそういうアプローチのものですね。JSONで出力すると、FirefoxのExtensionなんかでも扱いやすいかも。