かなり前にmiyagawaさんが、「MTでプレーンテキスト吐くテンプレ作れば、blosxomの投稿フロントエンドに使える」とかそういう話をしていた記憶があるのですが、それの実装方法を詳細がX *ole.netのroyさんが丁寧に解説してくれてます。

どうやらwikiライクな使い方があるらしいんですよ!
しかも、ちょっと流行りそう!
これはつかわないかん

ついでにMTと連帯させたいな! なんて思って
やっちまった!!

blosxomは、blogツールというよりも、特定ディレクトリの指定拡張子のファイルをガンガンリストアップして表示してくれるというものなので、MTに限らずYukiWikiなど特定ディレクトリにファイルをガンガン作っていくCGIの表示フロントエンドとしても利用可能です。場合によってはblosxomの「一行目をエントリのタイトルとみなす」という仕様に対策するプラグインを作成しなければならないことがありますが、まーそんな難しいプラグインではないですし、MTの場合はroyさんが解説しているように、それに合わせた形でテンプレ作ってやれば無問題。

ここではblosxom starter kitを使っていますが、もちろん素のblosxomでもOKでしょう。blosxom starter kitはUTF-8前提で作成しているので、文字コードに関するトラブルは起こりやすいですが、素のblosxomの場合は文字コードとかほとんど関係ないので、content_type.htmlさえきちんと書けばわりあい簡単に動作させられるかもしれません。

まー素直にMTそのまんま使ったほうが、明らかに手っ取り早いのですが、blosxomの動的生成をうまく使うと、MTよりもダイナミックなblogを作ることが可能かもしれないです。