Bloseditというblosxomの管理CGIが1.0.0に更新されたと本家MLに投稿されてました。このツールは知らなかったんですが、デモを触った感じではかなり良い感じでした。やや直感的でない操作感である感じはしますが、ファイルのアップローダーなども含めて機能的にはきちんと揃っており、操作さえ憶えてしまえばこれ一本でいけそうな。

とは言うものの、ローカル(+blosxomプラグイン)に作り上げたblosxom編集環境でほぼ完全にゴニョゴニョできちゃうようになってしまったので、僕は利用しないような気がしますが。ちゃんと日本語化して、blosxom starter kitの補助スクリプトとして同梱(許可が出ればですが)するとかは良いかもしれない。

ちなみに、あるフォルダ以下の特定拡張子のファイルをツリーにして表示するblosxomランチャ(ファイルをダブルクリックするとエディタで開く)とか、マークアップするための秀丸マクロとか、エントリや画像ファイルなどをまとめてFTPでアップロードするPerlスクリプトとか、RSSなどをリビルドするプラグインとかいろいろ組み合わせてゴニョゴニョしてます。

一般的なblogツールとは大幅に管理の仕方の違うblosxomにはこういうツールが必要とされる可能性は有るのかも。個人的には、blosxomはブラウザでの管理をわずらわしいと感じる人向けな気がしないでもないですがね。つまり、そういう管理は使い慣れているFTPクライアントや使い慣れているファイルマネージャ、使い慣れているテキスト・エディタなどを組み合わせて・・・みたいな。

あんまり関係ないけど、メールでエントリー作るシステムとかは欲しいなとかは思ってたりする。blogging APIを処理する単純なCGIスクリプトを書いて、メールを送るとblogging APIを叩いてくれるサービスと組み合わせて実現するというのが、一番誰にでも導入しやすいかな。全部自前でとかいうアプローチは環境をものすごく選ぶ気がするので。