古いリビングのエアコンが壊れないまま、夏を乗り切れたので、安そうな9月に買い換えた。暖房がガスのエアコンで、ガス管の切断(?)と隠ぺいも事前に行わないといけなかったり、設置作業のために一時的にカップボードを動かさないといけなかったり、事前の準備が大変そうで、げんなりしている。工事はもうちょっと先だが、一気にやってしまうしかなさそうだ。
三菱のエアコンが壊れたことがないので、まず三菱に絞って選んだ。カタログを見る限り、ミドルレンジには特にメリットがなさそうだった。Sシリーズは見た目がちょっと凝っていたが、きらきらする必要もない。Rシリーズはコンパクトだが、リビングで置き場所には余裕があったため意味がない。Xシリーズはなかなかの性能バランスだったが、取り扱いが少なく、割高だった。ということでZシリーズとGEシリーズの違いを店員に聞きながら決めることにした。
高いモデルでは電気代がかなり安くなり、加えて配管カバーや引き取りが無料になり、価格差はあまりなくなるとのことで、かなり迷った。ただ、どうしてもおそうじ機能の機械部分が壊れそうという不安がなくならなかった。修理費用をねん出するためのプレミア保証はつけられるが、本体価格の5%なので、せっかくなくなりつつあった価格差がまた開いてしまう。あとはやはり無線LAN機能がいらないなと考え、最安のGEシリーズにした。
設置のためにカップボードの片付けを一気にやったら、リビングの模様替えが始まってしまった。後にエアコンを業者に掃除してもらうことも考慮して、エアコンの下に置く家具を動かしやすいものに変更したら、いろいろやりたくなって止まらなくなった。
その過程で物を出したり入れたりしたら、入っていたはずのものがなぜか入らなくなる。押入れに入れたり、並べ替えたり、飾ったり、動かしている途中で割ったり、などなどしたら入った。途中で掛け時計も買い換えたいなとか、センターテーブルが欲しかったっけとか、いっそソファーも買い換えるか! とか、考え始めてしまったが、さすがに我慢している。
エアコンの購入で少しポイントをもらった。壊れかけの炊飯器を買いかえることにしようと、IH(おいしいから)で3合炊きくらい(内釜が小さくて洗いやすいから)のモデルを探している。最近はどうも黒い炊飯器が多いようだ。白もあるモデルでも、黒だとマットでシックなのに、白だとなぜかラメとか透かし模様が入ったりする。
日立は小容量のモデルを出していなかった。小物キッチン家電に強いイメージがあるタイガーや象印は、見た目を許せそうなモデルがなかった。バルミューダは外釜に水を入れるのと洗うのが面倒そうだし、バーミキュラは蓋と鍋が重すぎて家族には扱えそうもない(鍋を買う時に重さでル・クルーゼを諦めた)。
IHをあきらめると、安価なタイガーのJBU-A551が、ほぼ白で悪くない。圧力IHの上位モデルがこんな感じだったら、高めだけど買ったと思うが、そっちはなぜか上面だけグレーがかっている。さらに上位モデルはまた白になってきれいだが、今度は3.5合炊きのモデルはない。