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Aero Launcherというランチャー・アプリを使ってみている。左寄せだ! ホームを0から10個のアプリ名だけにするというもので、他に機能はほとんどない。四隅にちょっとした独自ウィジェットを置けるくらいだ。左へスワイプでアプリ一覧を開けるので、ジェスチャーナビゲーションと競合せず使いやすかった。

190円で購入すると、ダブルタップでスリープする機能と、音楽ウィジェットが解放される。あまり有用なものではないので、ほぼ寄付と言える。好感触だったので、今後も使うかはわからないけど購入した。

他にも同様のランチャーはいくつか試した。触った感じだとOlauncherが、ジェスチャーナビゲーションと若干競合するが、あまり問題なく使えた。オープンソースで、機能の追加に消極的なのもいい。またリスト形式のアプリ一覧がホーム画面になるNo Launcherも面白かった。佇まいとしては一番好きかもしれない。


一方、Android 11でPixel Launcherがドックのアプリをおすすめするようになった。よく使うかどうかだけでなく、時間やネットワークの状態も考慮するようで、かなりうまく機能している。例えば、毎朝体重を計り、その後すぐにOMRON Connectを使うを繰り返していると、朝だけドックにOMRON Connectが現れるようになってくれる。他には買い物中にはToDo リストが現れたり、帰ってきたタイミングで計算機アプリが現れたりもする。毎日のように使うが、特定のタイミングだけ使うようなアプリはおすすめでまかなえるので、ホーム画面に置くアプリを大幅に減らせる。

おすすめアプリのアイコンは周囲に枠線が引かれてしまう。差別化のためとはいえ、ちょっと苦手な強さがある。またおすすめが便利なので、ホーム画面にアプリを置く必要がなくなり、ウィジェットを乱用してしまう。At a Glanceを消せたりするとうまく整理できそうだが、そうもいかないのでとっちらかってしまう。とはいえ便利さという観点だと、Pixel Launcherは安定で最高のランチャー・アプリになりつつある。これに慣れていくべきなのかもしれない。