葉が全て落ち切り、半球状に枝が広がっていることがよくわかるアジサイ

梅雨の時期に見ると、わさわさしていて草っぽいアジサイも、冬になるとちゃんと木に見えてくる。近所の炉端に多く植えられており、この時期には様々な伸び方をした枝を観察できる。今年は、大きな1株だと思っていたものが、3株も密集したものだったことを発見できた。写真のように半球状になっているものが多いが、ファンタジー映画に出てくる木のようにグネグネしたものもある。

グネグネしたものの多くは、すぐそばにある樹木にさえぎられ、自然にそうなったものだ。しかし、剪定している人もいるようで、「魔女の木」のような雰囲気のあったものは、その人の作品だった。盆栽に使う針金などもうまく使って制御している。アジサイで有名なところをニュースで見た記憶があり、アーチのように小道に覆いかぶさっている映像だったと思う。冬に見に行き、枝がどうなっているか観察したい。