ギャング映画だと、犯罪を描くために登場人物が多い。黒幕、指示役、情報屋、武器商人、実行犯、運転手、などなど。ストーリーを追うより、「誰だっけ」で頭を使うので、観ていて疲れる。ブラック・スキャンダルは特に疲れた。似たような顔で似たような服がどんどん出てきて、ばんばん死んでいく。ドラッグ・チェイサーも登場人物が多いが、名前を持っていないので、記憶を消費せずに済み、頭が痛くならなかった。登場人物の見た目が、顔も服装もいろいろだったこともあるかもしれない。対して闇社会系のアクション映画は、半分以上がドンパチ場面なので、登場人物が少ない。ジョン・ウィックやラン・オールナイトなどはスカッと見れた。仮面ライダー風の登場人物構成で、なじみがあるということかもしれない。
こんなような映画を観すぎたからか、Prime Videoのおすすめがジェイソン・ステイサムで埋まりつつある。あまりいいイメージがないが、キャッシュトラックは面白かったので、いくつか観てみようと思う。本当はローレンス・フィッシュバーンで埋まってほしい。2/3くらいはパソコンで観ているためか、Google TVの方のおすすめは、まったく改善されていかない。再生履歴を共有する仕組みがないかどうか調べたい。