ウェブマスター ツールではSitemapのエラーを様々な点で教えてくれる。またメッセージ機能によりウェブサイトの様々なエラーを教えてくれ、それは同時にメールでも受け取れる。しかしSitemapでのエラーはメッセージ機能で教えてくれないことを今さら知った。

メッセージ機能は、検索エンジンへのスパムと思しきリンクの存在やウェブサイトがマルウェアに感染していることを教えてくれたりと、結構色々なことを教えてくれるのだけど、どうやらウェブサイトのコンテンツがGoogleにおいてどう問題があるかということのみ通知してくれるようだ。つまりクロールエラーやSitemapのエラーなど、ウェブサイトとしては問題があったとしてもそれがGoogleの検索結果ページにおいては特に影響がないようなことについては通知をするつもりがないようだ。


ウェブマスターツールはもっと色々通知してくれる……というかウェブサイトに対してCIツールのように継続的に解析行い、その結果をメッセージ機能でまとめてくれるサービスになってくれるとすごく良い気がする。大体は無視して良い404エラーとかはともかく、ウェブサイト内のデッドリンクとかソフト404とか継続的な500エラーとか、そういうページにおける探索しづらく無視できない問題や、DNSエラーやサーバーの死活監視も含めて、クロールついでに色々わかることをメッセージ機能でまとめて教えてくれたらものすごく助かる。

書いてたらそういうのすごく欲しくなってきた……。ウェブマスターツールにAPIあったっけ。