HTML Standardsの中でも屈指のややこしさな気がする4.8.1.1 Requirements for providing text to act as an alternative for imagesを全容を把握しやすいように箇条書きにして日本語に訳した文書、HTMLにおけるimg要素のalt属性を作成した。

ややこしいというよりも説明それ自体はかなり親切なんだけど、その親切さのお陰で情報量がものすごく多いため読んでるうちにポロポロと読んだことを忘れていく気がする。なので、サンプルコードや仕様書特有の正確だけど持って回りすぎた難しい言い回し等を省いたこの箇条書きならなんとなく覚えられると思う。その上で原文の実践的なサンプルコードを読めば理解がかなり進むんじゃないかと。

HTML Standardsにはこういうアンチョコ・セクションはいくつかあって、他だと4.4 Sectionsの4.4.12 Usage Summaryとかが覚えられるくらいの量でかつ実践的。また豊富なサンプルコードはマークアップの参考になるので、One-page versionを開いて、

body > *:not(.example) {
  display: none;
}

というCSSを開発者ツールから追加してやるとサンプルコードだけ一望できてなかなか便利。

generator-unable-to-provide-required-alt属性……は、完全に見落としてたけど覚えなくて良さそう。