ConEmuではBuild 141022辺りから、画面のスクロールが変更され独自にスクロールされるようになった。今までは隠されたコマンド・プロンプト画面をスクロールさせ、それをコピーした画面を表示していたけどそうじゃなくなったことにより、スクロールがおかしくなって出力が重なることがなくなった。clsする頻度が大きく減って助かる。

ConEmuは色々と気持ち悪い。特に設定を探すために設定画面とかをずっと見つめてると使う気が失せてくる。後で設定を変える必要があることはほとんどないので、最初の設定という壁を超えられるかが使うための鍵と言えそう。そういう意味でcmderはちょっとバカにしていたけれど存在意義は大きいんだなと思った。実際僕もこれを見てConEmu使ってみようかという気分になったし。

最近のConEmuは起動時にタブ(のプログラム)とそのカレント・ディレクトリーを復帰できるようにもなった(Settings→Startup→Auto save/restore opened tabs)。カジュアルにターミナルを使えるようになって平和だ。