PCの買い替えと共にWindows XPになってからけっこう経ちました。最近は弱めのClearTypeとかなかなか良いかもとか思いはじめてたりとか。ただ、ウィンドウを切り替える時とかフォルダを新しいウィンドウで開く時とかにつっかかる感じがたまに起こったりするのがなんだかなーとか思ってたら、どうやらctfmon.exeってーのが常駐していることに原因があることが多いらしいですよ。

ctfmon.exeは「詳細なテキスト サービス」というよくわからないものの実体のようで、

  1. 「コントロール パネル」を開く
  2. 「地域と言語のオプション」を開く
  3. 「言語」タブに切り替え
  4. 「詳細」ボタンを押す
  5. 「詳細設定」タブに切り替え
  6. 「詳細なテキスト サービスをオフにする」をチェック
  7. 「OK」ボタンを押す
  8. 「OK」ボタンを押す

という手順で終了させることができます(Windows XP SP2ではこうですが、SP1以前だと違うらしい)。場合によっては、自動実行から削除されないことがあるそうなので、その場合はAutorunsなどでctfmon.exeのエントリを削除してやりましょう。

いまいち効果の程が感じられないかなーとか思ってたんですが、設定後はつっかかる感じがまったく無いことに気づいたりとか。体感しづらいですけどなかなかに効果があるような気が(つっかかるのはわかるけどつっかからないのはわからん)。Windows XPになんとなく「つっかかり感」を感じている人は試してみると良いかも。Windows 2000にOffice XP以降を入れた環境の場合も、同じ手順でctfmon.exeを殺すことが出来るそうです。

なお、この設定を行うとあの邪魔くさい(そしてダサい)言語バーが隠せなくなってしまいます(多分)。これが気に入らない場合は、IME Watcher for Windows XPを利用するとたいていの場合は隠せるようです。完全に隠したい場合はIME Toolbar Eraserも併用する必要があるっぽいです。