PC側のiTunesやiPhone側のiOSを更新する時にUSBでiPhoneをつないだ後、Wi-Fi同期がうまくいかなくなることがある。そもそもWi-Fiで見つからないとかそういうこともあるけど、多くの場合は一瞬見つかるけど同期がうまくいかない。5時間くらい検索や格闘して、どうやら原因はiTunesのイジェクト・ボタンを押さずにUSBケーブルを抜いてしまうとおかしくなるんじゃないかという結論にとりあえず落ち着いた。話半分。

以下のような手順で直った。

  1. iPhoneのWi-Fiを無効にする
  2. iTunesを起動
  3. 付属のUSBケーブルでPCと接続する
  4. iTunesでiPhoneを開き、Wi-Fi同期の設定を確認する
    1. チェックされていなかったら、チェックして適用する
  5. iTunesでiPhoneのイジェクト・ボタンを押す
  6. USBケーブルを抜く
  7. iTunesを終了する
  8. SyncServer.exeのプロセスを殺す
  9. iTunesを起動
  10. iPhoneをコンセントに繋ぐ
  11. iPhoneのWi-Fiを有効にする

これで数分後にWi-Fi同期が自動で始まった。その後も安定して稼働している(ように見える)。

LockDownのリセットはWindowsではフォルダごと削除みたいに書いてあるけど、フォルダごと削除するとiTunesの起動時に0xE8000003エラーが出るようになる。OS Xの注に書かれているように中のファルのみを削除するように気を付ける必要がある。

Wi-Fi同期がうまくいっている状態から不具合が起こった人の多くは、PCのiTunes (やOS)の更新後やiOSのアップデート後に起こっているようなので、USBケーブルの抜き差し辺りに問題が潜んでいるという予測は当たっている可能性はある気がする。これかLockDownのリセットかという感じ。少なくともネットワーク設定上の不具合やiTunesのインストールが壊れているというような予測よりは確率高そう。


次はぶっ壊れてるホームシェアリング直したい。