ホーム以外からサイト・メニューを消し、ホームはサイト・メニューだけにする。ハンバーガー・ボタンによる全画面サイト・メニューの表示を、劣化させたものと言える。表示速度がそれなりに速ければ許されそうだ。

欠点はホームにコンテンツへのリンクすら置きづらいことだろう。ファイル・サイズが増えることよりも、ページが長くなったり、画像が入ったりし、描画に時間がかかることが問題になる。サイト・メニューとそれ以外の描画をうまく分割するよう、HTMLを複雑にする必要がある。または、あらゆるページにホームのprerenderを仕込んでおけばいいだけかもしれない。ユーザーの行動を「ホームへ戻る」か「離脱する」の2択と仮定できるので、無駄な先読みになることはあまりない。


ページ・フッターからサイト・メニューを消すついでに少し整理もする。いろいろありすぎて再び距離を置きたくなっているTwitterだかなんだかよくわからない名称のものへのリンクを削除する。代わりにRSSのリンクを増やし、以前のように雑記のみのRSSを探しやすく戻す。1行にまとめることはできなかった。

時流的に設定ファイルをJavaScriptで書くようにもしている。ESLint設定の移行に手間取った。envキーにあったものをどう書けばいいのかあまり説明されておらず、languageOptions.globals以下にglobalsパッケージを使って書くということがわかるまで3日くらいかかったように思う。PrettierやStylelintは今までJSONで書いていたなら、そのままexport defaultすれば良く、とても簡単だ。ただしStylelintはstylelint.config.mjsと拡張子が.mjsである必要があり、.jsにできるのはv16かららしい。