DuckDuckGo。

iOS 8のMobile SafariでもDuckDuckGoを使えるようになったので、良い機会かなとデスクトップ等でも検索にDuckDuckGoを使うようにした。Googleプロダクトのウェブサービスで使うのはGmailだけにしたい野望にまた一歩近づいた。

DuckDuckGoはとにかく欠点が少ない。でもGoogleのようないっぱい便利機能があるものと比べてしまうと、物足りなくもある。少なくとも僕は以下のようなGoogleの便利機能に依存して、検索生活を営んでいたことがわかった。

広告は邪魔かなーと思ってたけど、(技術的な話題ではない)普通の検索してる時にはちょくちょく利用してたんだなと、改めて思った。検索結果ページの広告は、お金で検索結果順位を上げるというネガティブな感じで捉えていたけど、それがオークションだとそれなりに自浄作用があるので、機械判別では行き届かないページを表示させられるという検索クオリティの向上に役立ってるのかな。

便利機能以外の点だと、検索結果の要約部分の出来で大きく差があった。特に日本語の場合にGoogleの方が圧倒的に上なように感じる。DuckDuckGoが単に検索語の前後を抜き出しているだけに見えるのに対して、Googleは検索語の前後の文脈も考慮しているようで、開くべきページと開く必要のなさそうなページの判別がしやすい。


でもまだしばらくはDuckDuckGoを使ってみようと思っている。Googleに比べると便利さに欠けるだけで、特にフラストレーションが溜まるというほどじゃない。