コーヒーを挽くのに、家に転がっていた金属のミルを使っていたが、壊れて回らなくなった。付喪神化したらしい。ポーレックスにしようかと思ったが、円筒形だと安定しない気がしたので、真ん中がへこんでいるハリオの一番安いセラミック・ミルにした。近所で2500円だったし、プレミアム商品券が使えたので1300円相当だった。

コーヒー・ミルとしては機能している。味も問題ない。挽き具合のばらつきもゆっくり回せば少なくなることがわかった。挽いた粉の受けがアクリルの細長い筒なので、どうしても少し残ってしまうあたりが気になる点だ。

毎回掃除して粒度調節ネジを戻して、も慣れてきた。たまにでも丸洗いできるのは気持ちいい。ハンドルをひっかけてしまっておけるが、ちょっとした衝撃で落ちる。使っていると「ピキッ」という音がしたりするので、あまり耐久度は期待できないだろう。真ん中がへこんでいてもあまり安定しないことはわかったので、次はポーレックスにすると思う。


電動化する別売りのモバイルミルが6000円を切っているようだ。プライムデーにはもっと下がりそうな気もする。ただ、現行機種は六角ソケットの汎用ビットとドリル・ドライバーでも電動化できるので、それでもいいかなと考えている。高速回転だと粒度のばらつきが激しくなりそうという懸念も持っているので、買うことはなさそうだ。