Internet Explorerのソースの表示に使われるエディタを指定するには、レジストリの、

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\View Source Editor

というキーに、

Editor Name

というキーを作成し、その標準のデータに任意のエディタのパスを指定してするわけなのですが、キャッシュの場合はファイルに拡張子がなかったりするので、拡張子を元にして色分けをするエディタの場合(そうじゃないエディタを探す方が難しいですが)は、色分けできなかったりするわけで。いくつかのエディタだとInternet ExplorerのキャッシュフォルダのファイルはHTMLファイルとみなすとかやってくれたりもする(これはこれで面倒なことになったりする)んですが、秀丸エディタ 3.19までにはそういう設定はありません。

ので、無理やりHTMLファイルとして開いてやるために、こんなVBScriptを作ってやってました。

Dim Cmd, ObjArgs, StrPath, WshShell

Cmd = Chr(34) & "C:\Program Files\Hidemaru\Hidemaru.exe" & Chr(34) & " /c.html "

Set ObjArgs = WScript.Arguments
StrPath = Chr(34) & ObjArgs(0) & Chr(34)

Set WshShell = WScript.CreateObject("WScript.Shell")
WshShell.Run Cmd & StrPath

Set ObjArgs = Nothing
Set WshShell = Nothing
WScript.Quit

このVBScriptをどっかに保存して、上記のレジストリのデータに、任意のエディタのパスの替わりに、このVBScriptのパスを指定するだけ。Cmdを、使っているエディタのパスとそのエディタでHTMLファイルとみなして開くために必要な引数の組み合わせに書き換えてやればどんなエディタでも大丈夫。試してないですが。

秀丸エディタ 4.00 βではInternet ExplorerのキャッシュフォルダのファイルはHTMLファイルとみなすように設定できるようになったので、存在意義がなくなった罠。4.00 βに移行したのに、なぜかまだ使いつづけてますが。