気になったところというか備忘録。順不同。
- 設定はデータ・ディレクトリにsettingsというファイルを作ってそこに書く
書きやすいかも。Perlの文法を知らなくてよいので。
- 設定はconfigプラグインと似ているので、settings.flavournameとかで切り替えることが可能
便利。
- グローバル変数は無制限に拡張可能
settingsに無制限に書けるはずです。charsetプラグインとかいらなくなるかも。
$blog_charset
とか$blog_charcode
とかを作ってしまえば良い気がします。 - flavour名がstoryからentryに変更
Atomに合わせたっぽい気がする。微妙に困る・・・。
- $ti変数は廃止?
同じものを実現するには
$hr24:$min
かな? - content_type.flavournameでも変数が使えるようになった
これにより
text/html; charset=$blog_charset
とか書けるようになってます。 ActivePerlWindowsと相性が悪いかも?動かせた人います? うちのActivePerlは5.6.1.633ですね。動いている人もいるようなので、環境依存でしょうか?ディレクトリの区切りがバックスラッシュなWindows依存の問題らしいですね。Blosxom 3.0+2iが動かないに詳細がありました。これで解決。- プラグインの互換性はないが、2.0のプラグインは利用できる
多分ね。
- flavourは最後の改行がひとつ削除される(
chomp()
される)出力が美しくないのでダミーで最後に改行入れておくと良いかも。
File::statモジュールのバージョンに依存するかも嘘でした動かないこともあるのはアーカイバ依存かも。ファイルがちょっとおかしいかもしれないです。
- ライセンスはCreative CommonsのAttribution-NoDerivs-NonCommercial 1.0になってます
う。NoDerivsなので、starter kitは無理? 微妙なところだな。ま、オリジナルいじらなければいいのですが。alphaだけみたいです。
- $pathの最後に/が付くようになった
flavourでの書き方が変更になりますね。
$url$path/$fn.$default_flavour
は$url$path$fn.$default_flavour
となります。・・・互換性が。旧来の書き方でも正常に閲覧は可能のようですが、URLが嫌な感じになるので直した方が良さげ。
移行にはものすごく時間がかかりそうな予感がします。プラグインの書き直しをしないのであればsettings書くだけでいけそうな気がしないでもない。
ソースは読了。だいたい挙動はわかった気がします。気づいたことがあれば随時更新。
追記@2004/04/30
Windowsのディレクトリ区切り文字に依存する不具合は、こうやってフルパスで指定しても解決できるみたいです。
basedir => 'C:/Path/to/blosxom/3',
find_entries_dir => 'C:/Path/to/blosxom/3/entries',
plugin_dir => 'C:/Path/to/blosxom/3/plugins',
state_dir => 'C:/Path/to/blosxom/3/states',
てかFile::Spec::Win32とかあるし、きっちり解決できそうな気がしないでもない。
追記@2004/05/01
上記の不具合は根が深いかも。エントリ個別のPermanent linkがうまく機能しませんね。Blosxom.pmの355行目をFile::Specを使わないように書き換えてやったらうまく機能するようになりました。Windowsでは使うなっていう感じ。まぁ使う気は無いのだけれどもローカルでチェックしづらいのは辛いな。